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品質マネジメントシステムのISO9001について解説していきます。 要求事項、規格、品質目標、2008、内部監査、改訂、規格要求事項、取得、マネジメントレビュー にも触れたいと思います。

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日刊工業新聞社 ISOマネジメント 2008年7月号の連載記事「使いこなして何ぼ!!のISO」に紹介記事があった。

タイトルは、「二人の会社で、ISO9001を認証取得!!」である。

 約10年前にも、「たった2人で取ったISO 9000」という名の書籍があったが、その企業は、今はISOの登録はしていない。止めた理由を聞いてみたい。

本題に戻して、二人とは、現場作業を行っている社長と総務を行っている奥さんの二人である。

この社長がISOの本質を語っていると思った。

ISOを取得するだけだったら、現場作業を行っているのは、社長なのであるから、簡単取得でいうとフローチャート的なマニュアルだけで、取れるはずである。

取得目的は、社長一人で仕事は出来るが、もし倒れたら、会社自体やっていけない。
手順書があれば、他の人に作業の伝承をできるからというものだ。

数ページのマニュアルでISOを取得しようとしている企業の皆さん。
取得のための取得ですか?
本来、手順の明確にして、品質活動を向上させるのが目的のはずです。
特別な作業に訓練は必要だとしても、そのフローチャートで、他の人が作業できますか?

もう一度、考え直す必要があると思わせた記事でした。

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